私たちは、生理という視点から既存の社会を変えたいと願うフェミニストの集まりである。
私たちは、生理を「みんな」のものとして捉え、生理を経験する・しないにかかわらず、社会全体で考えていきたい。
私たちは、生理が不可視化されている社会に反対する。
私たちは、痛くて、だるくて、来たら面倒だけど、来なかったら不安にもなる、そんな生理がある身体でも生きやすい社会が欲しい。
私たちは、性別二元論、異性愛規範、家父長制など性の有り様を押し付ける社会に反対する。
私たちは、性に関する規範から解放された社会が欲しい。
私たちは、常に「健康」な身体で長時間働き、より多くのモノ、お金を生み出すよう求める社会に反対する。
私たちは、どんな身体をもつ人も、しっかりと休めて、好きなことに没頭し、社会運動に参加できる心の豊かさが欲しい。
私たちは、国家や社会のために子宮のある身体が都合よく使われることに反対する。
私たちは、身体に関する自己決定権が欲しい。
私たちは、権力を盾にした、営利的で排他的な社会課題の解決に反対する。
私たちは、搾取なく、資源を平等に分け合い、あらゆる人が安心できる居場所のある社会が欲しい。
私たちは、あらゆる抑圧が構造的につながっていることを確認し、ひいては様々な社会運動と連帯しながら、すべての人たちの可能性や尊厳が保障される社会のために闘う。
2023年9月18日
#みんなの生理
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