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8/27 伊藤たかえ議員との意見交換会 [note記事]

こんにちは。だんだんと秋の訪れを感じる季節になってきましたね。


もう2ヶ月も前のことになってしまったのですが、 以前、#みんなの生理 としてPoliPoliで「生理用品を軽減税率対象に!」という政策リクエストをしたことがありました。 それがきっかけで、8月27日に、国民民主党参議院議員の伊藤たかえ議員と生理政策についてお話しする機会を設けていただきました!


今回は、伊藤議員との意見交換会の様子と、この会に参加しての感想をシェアさせていただきます。



私は直接永田町の議員会館にお邪魔させていただくことになっており、はじめての議員会館で前日からめちゃくちゃ緊張していました…。 ですが、いざ伊藤たかえさんがいらっしゃると、大変気さくな方で一気に緊張がほぐれました!和気あいあいとした雰囲気の中で、オンライン参加2名を含めた13名の自己紹介の後には、伊藤たかえ議員から「このような生理に特化した政策は生理休暇(労働基準法第68条)以外にない」ため、「どのような政策にしていくのが良いかみんなで考えていきたい」というお話をいただきました。


そこで、まずこの政策の対象者を明確にする必要があるという議論に移りました。「女性」ではなく、「子宮のある人」「生理のある人」や「生理に関わる人」など、どのように対象を定めることが適切か、そしてその言葉がどれほど重要な意味を持つのか、についての議論が行われました。


個人的にはここが今回の意見交換会のハイライトだったように思います。すべての生理のある人が女性ではない、そして女性だから生理があるというわけでもない、という部分を既に伊藤たかえ議員は理解されていて、感動しました!この共通認識を持って議論を進められたことは個人的にとても安心できるポイントでした。


その他には「生理休暇」ではなく、生理のある人もない人も有給休暇とは別に設定された「傷病休暇」を使える方が休みを取りやすいのではないかという議論や、生理のスティグマの払拭のためにNPO団体・企業・行政ができること、生理と環境問題などについて議論されました。


印象的だったお話は、安心して生理のケアをできるトイレが整備されていない現状が至るところにあるという、参加者の方のお話でした。 職場でトイレが男性用しかなかったり、男女別になっていても天井部分が繋がっていたり(国会議事堂はこうなっているみたいです!)すると生理のある人の安心して生理用品を替えたり捨てたりすることができないというお話がありました。 バリアフリー化には国から補助金を出しているので、同じように施設の生理フレンドリー化にも補助金を出せないかと伊藤たかえ議員がおっしゃっていました。個人的にはどんな生理のある人も安心して生理のケアができるよう、男女別トイレとだれでもトイレの整備を同時に推し進め、トイレの選択肢があって、きちんとプライバシーが守られている環境が大事だと思いました。


最後に伊藤たかえ議員から、賛同してくれる仲間を増やすことでじわじわと社会を変えていけるというお言葉をいただき、写真撮影をして終了しました。


伊藤たかえ議員をはじめ、様々なバックグラウンドの方々と意見交換ができ、あっという間の1時間でした。改めて社会における生理の問題を発見することができ、今後さらに活動の幅を広げていきたいと思いました。


引き続きPoliPoliでこの政策を取り組んでいただけるよう、是非政策リクエストに賛同をお願いします!



また、伊藤たかえ議員の詳しい「生理政策」については下記からご覧になれますので、是非皆さんのご意見をコメントして届けてください!


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