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#わたしの生理① [note記事]

#みんなの生理では 、月に1回オンラインカフェを開催しています。 ・教育と生理 ・生理用品何使ってる? ・生理と働くこと ・10代×生理 など、様々なテーマでお話しする場を設けています。


毎回、参加者の方々とお話しする中で、 生理に対する思いや考え方が、本当に人それぞれで、多様であることに気づかされます。


そこで思いついた「#わたしの生理」企画


インタビューを通して、一人ひとりの生理に関する思い出、生理の捉え方などを聞いていきます。


第一弾は、ドイツで生まれ育ち、現在大学4年生のレオン・シューベルトです。

10歳。生理について初めて知った


僕が最初に生理について知ったのは、10歳のときでした。 僕には小さい頃からずっと仲のいい友達がいました。 彼女がある日突然「最近生理が始まったの」と僕に話したんです。


僕はその時、「生理」って何?と、不思議に思いました。 でも知らないって思われたくなくて、「あ、そっか」と答えて平静を装いました。今思えば恥ずかしい話ですが笑。


でもその時彼女が、 「レオンには仲がいいから教えるけど、他の人には言わないでね」と言いました。 だから、なんとなく重大な話なのはわかりました。


その後家に帰ってすぐ、「生理」についてネットで調べました。 その時は「え、血が出るの?女性ってそんなことがあるの」って、ただただ驚きました。


学校で習ったとき


僕が生理について知った翌年、学校で性教育の授業がありました。


男子と女子に分かれて、授業を受けました。 男子も女子も、それぞれ妊娠の仕組みや性交渉、性病について勉強しましたが、 僕のところでは、生理については教わりませんでしたね。


でも今思うと、学校で生理について、もっと詳しく教えて欲しかったなと思います。学校はみんなが通う場所なので。


僕には生理の経験がないから、パートナーや友達から教えてもらったことが全てでしたしね。 ちなみに僕はタンポンについて、当時付き合っていた彼女から、使い方を教えてもらいました。


自分のからだを大切にできる社会に


日本に比べてドイツは、生理に対してオープンな方だと思います。 そして、これは人によるけど、ネガティブなイメージもあまりないように思います。 友達やパートナーから、生理についての話を聞くことは普通にありますよ。

生理って、恥ずかしいものでも、隠すものでもないと思います。 もちろん、話さなきゃいけないってわけではないけれど、生理について話しやすい社会、そしてみんなが自分のからだを大切にできる社会になってほしいと思いますね。


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